好みの色から香りをスタイリング パート2


出典: Pixabay

今回はイメージスタイリング技法の一部で行なっております

「好きな色」を伺い香りをスタイリングしてきた方の一例を紹介していきます。

これはあくまでもカウンセリング内容の一部であり、全体的な内容で診断してスタイリングしていますが、今回は色からの事例をご紹介していきます。

 

よく言われるのは、色と香りはリンクしているということ

調香学校で指導していた時も、各香料を色に例えて、香りを創作されるかたも多く

また香りを記憶する際に、言葉にして表現をする訓練をします。

その時にも色で例えるとなどといった記憶の仕方もあり、さらにチャクラでも色と香りをリンクさせたりと密接に関わってくるものだと思います。また色でもトーンが違うと与える印象も違うので、今回モニター体験をされた方々の事例をご紹介していきます!

 

 

お客様~NO.2~


今回ご体験された方は下記3つの色を選びました。

最初に感じた印象は、緑!とかピンク!とか一言では表せない色合いが少し個性的。魅惑的な果実のような。そこに白が加わることで清潔感のある印象をもたらしました。そこで今回はアーティスティックでミステリアスな雰囲気をもたらす流れるような香りを3つご提案しました。

1.L'ORPHELINE/SERGE LUTENS(ロルフェリン/セルジュ・ルタンス)


ウッディタイプ

 

香りの構成

インセンス、ムスク

 

香水とは、感覚を呼び覚まし、エスプリ(精神)を高揚させるものと考え、付ける人の美意識を表現する 気体の宝石とも呼ぶべき香りを創作するフレグランスブランド、セルジュ・ルタンス。

セルジュ・ルタンスは、夢の建築家、旅人として、彼が夢の中で描いた世界と幼少の頃の記憶、そして数々の神話に彩られ、未知なる世界へとその輝きを放ちます。

 

そんなブランドより2014年に発売されたロルフェリン。テーマは、灰の乙女。その香りは浮遊するベール。父は木で、母は炎。星屑のように優美で純粋。けれどもやがて塵にまみれ、霞んでいく人生の軌跡。インセンスの深みのある香りが静けさと落ち着きをもたらします。

 

2.CEDRE SAMBAC/HERMES(シダー・サンバック/エルメス)


オリエンタルタイプ

 

香りの構成

シダーウッド、ジャスミンサンバック

 

ティエリ・エルメスが1837年にパリで馬具工房として誕生したブランド、エルメス。確かな技術と自由な想像力を駆使して、独自のフレグランスの世界を表現しています。そんなメゾンを象徴する自由な創造力がテーマとなった、エルメッセンスシリーズより2018年に発売されましたシダー・サンバック。

太古から存在する強く優美なシダーウッドに、ジャスミンを愛撫(あいぶ)し寄り添わせたように創作したオリエンタルタイプの香りです。

洗練された流れるようなシダーウッドにジャスミンの透明感を与えた作品。落ち着きとどことなくジャスミンのセンシュアリティを感じます。

3.CASSIS FRENESIE/ROGER&GALLET(カシス・フレネジー /ロジェ&ガレ)


ウッディタイプ

香りの構成
トップノート:ブルジョン・ド・カシス、プチグラン・ビガラード、ベルガモット、ブラックペッパー
ミドルノート:ゼラニウム、シダーウッド、ガイアックウッド、ラベンダー
ラストノート:パイン、ローズ、ユーカリ、ガルバナム、ブチュ

パリの中心地に1862年に誕生したロジェ・ガレ。毎日の入浴習慣がまだなかった時代に身体の良い香りを維持するために使用されていました。
ラグジュアリーとエレガンスを提案するブランドは、香りで洗い、潤い、纏うがテーマ。ボディケアと合わせてフレグランスの重ねづけをすることにより、頭からつま先まで、洗練された独自の香りを生み出すことを提案します。

こちらはカシスがテーマとなった作品です。カシスは、ブラックベリーのようなジューシーでダークさと甘さを兼ね揃えたフルーティさと野性味を放ちます。テーマは独創的で自由を謳歌する喜びのフレグランスです。
野性味のある印象をガルバナムのグリーンでアクセントを効かせたスッキリとしたカシスの香り。甘さとフレッシュさのコントラストを見事表現しております。

まとめ

今回はウッディタイプとカシスの香りが特徴的な香水をセレクト。
ポイントは魅惑的な雰囲気に導くミステリアスな香りです。
香水は今現在でもフローラルタイプが主流のため、ウッディタイプの香水は特に西洋の方からするとミステリアスに感じるそうです。
日本人には親しみやすいと言われるウッディタイプの香りは肌につけるとことで、とても印象深い存在感を演出してくれます。
是非この3つの色がお好きな方がいたら、香りもお試しください♪